化粧水の使い方や使う順番、違ってた?使い方の疑問やあのシリーズの使い方をチェック

毎日のスキンケアに必須なアイテム、化粧水はメーカーやアイテムによって適量や使い方が異なります。化粧水の効能を最大限に発揮できる方法で使い、ワンランク上の美肌を目指しましょう!今さら聞けない、化粧水の適切な使い方や使用順序をレクチャーします。

コットンと手どちら? ふきとり用って? 化粧水の疑問にまとめて答えます

なんとなく顔にパシャパシャとのせればOK!というイメージで、化粧水を使い続けていませんか?実は化粧水には種類や使い方に違いがあり、使う順番や方法を間違えてしまうと化粧水の働きを十分発揮できないだけでなく、肌に悪影響を及ぼしてしまう恐れもあるのです。

まずは、化粧水の中でも迷いがちなポイントや疑問から解決していきましょう。

ふきとり用化粧水はいつ&どのように使う?

クレンジングや洗顔では落とせない肌の不要な汚れや油分、古い角質をオフし、肌表面を整えるのが拭き取り化粧水の役割です。

使うタイミングはスキンケアの最初がベスト。洗顔後の清潔な肌状態に使うことで肌のザラつきやゴワつきをなくし、後から重ねていくスキンケアが角質層まで浸透していくのを助けます。

500円玉大程度の適量をコットンに含ませ、摩擦をかけすぎないようにやさしく肌に滑らせるのが基本の使い方。毎日でなくても定期的な使用を習慣にし、毛穴トラブルやニキビ、くすみの原因を取り去りましょう。

コットンと手のどちらがいいの?

一般的な化粧水は、コットンでも手でもどちらでも塗布できるように作られています。

手の場合、体温で化粧水を温めることができ、コットンによる摩擦を気にせずじっくりと肌にのせることができるメリットがあります。ただし、手が汚れている状態で使ってしまうと雑菌を付着させてしまう可能性があるので、手洗いいは必須です。

一方でコットンは手に比べ、目の際や小鼻などの細部を逃すことなく均一に塗布できるのがメリット。デリケートな肌状態のときはコットンの繊維や肌に対して摩擦の影響が敏感に感じやすい場合もあるため、気をつけてくださいね。

出し過ぎてしまった化粧水はどうする?

手に余った化粧水は、顔以外の首、デコルテ、耳周りになじませるのがおすすめ。日頃化粧水を塗るときに見落としがちなフェイスラインにも含ませ、肌を包み込むようにハンドプレスして無駄なく肌に水分や保湿成分を与えてあげましょう。

コットンに出しすぎてしまった場合は、コットンパックに使うのも◎。コットンを数枚に裂き、目の下など乾燥が気になる部分に数分〜10分ほど貼り付ければ肌がしっとりしますよ。

化粧水でもメーカーによって使い方・使う順番が違う? 各社の解説をチェック

「化粧水」に分類されていても、配合されている成分やテクスチャーは製品によって異なり、メーカーやブランドごとに目的や効能も異なります。代表的なスキンケアブランドの中から、一般的な化粧水の使用順序や使い方とは違う、間違えやすいものをピックアップ。化粧水の役割にも違いがあるので、チェックしてみてくださいね。

一般的な化粧水を使う順序は?

スキンケアはクレンジングや洗顔で肌を清潔に整えてから行い、水分量の多いアイテムから油分の強いアイテムの順に重ねていくのが一般的な順序です。化粧水→美容液→乳液またはクリームの順を基本としてください。

肌を柔らかくし、化粧水や他のスキンケアアイテムが肌の角質層まで浸透するのをサポートする「導入液」や「ブースター」と呼ばれる美容液を使う場合は、洗顔後すぐの肌にのせ、その後に化粧水を使うのが適切なタイミングです。

アルビオン

薬用スキンコンディショナー エッセンシャル

透明感のあるしなやかな肌を目指すことができるスキンケアブランドとして、根強い人気を誇る「アルビオン」。4つのステップを基本に、肌を整えていきます。

  1. クレンジング・洗顔→化粧や皮脂汚れを取りのぞき、清潔な状態の肌にします。
  2. 乳液→洗いたての肌にうるおいを与えることでモイスチュアバランスを整え、やわらかくしなやかな質感の肌に整えます。
  3. 化粧水→みずみずしいツヤを与え、キメの整った引き締まった肌に仕上げます。
  4. 美容液・クリーム→与えられたうるおいを守りながら、肌の活性をサポートします。

    アルビオンの乳液には、洗顔によって奪われてしまった肌に必要な水分や油分をバランスよく与え、化粧水や美容液に含まれる水分や美容成分を肌に届けやすいコンディションに整える役割があります。そのため、化粧水は乳液の後に使うのがポイントです。

SK-II

フェイシャルトリートメントエッセンス

肌ダメージをおさえながらいつまでも若々しく、自分史上最高の肌に導くスキンケアブランドとして、エイジング世代に人気の「SK-II」は、3ステップのお手入れを基本としています。

  1. 拭き取り/プレ化粧水→洗顔後の肌に残った不要な汚れを取り除き、化粧水や美容液をなじみやすくします。
  2. エッセンス→肌本来の健やかさを保ち、うるおいたっぷりのクリアな素肌に導く、整肌成分と保湿成分を含んだ化粧水です。
  3. セラム→肌の機能を高め、エイジングサインを防ぎながら輝くようなツヤ肌をサポートする美容液です。

    SK-IIは洗顔後、スキンケアの一番最初に使うプレ化粧水「フェイシャルトリートメントクリアローション」をふき取り化粧水として使用します。続いてウォーターベースのエッセンスと呼ばれる化粧水、セラム美容液の順番に重ねます。

アヴェンヌ

アベンヌウォーター

ミネラル豊富なアベンヌ温泉水を配合したフランスのスキンケアブランド、「アベンヌ」。買いやすい価格でドラッグストアでも購入できるため、化粧水初心者さんやどんな化粧水を使っていいかわからない人にもおすすめです。代表的なアベンヌウォーター以外にもアイテムがたくさんあるので、ライン使いの基本的なお手入れ手順をここで紹介します。

  1. メーク落とし・洗顔料→肌へ負担をかけずにメイクや不要な皮脂汚れを落とし、なめらかな素肌に整えます。
  2. プレ化粧水→ミネラル成分をバランスよく配合したアベンヌ温泉水を100%ボトリングしており、鎮静効果が期待できます。
  3. 化粧水→肌の土台づくりをサポートし、肌のキメ、皮脂バランスを整えながらうるおいをキープします。
  4. 美容液・乳液・クリーム→バリア機能を整えながらうるおいを肌にとどめ、持続させます。

    スプレータイプで塗布できるアベンヌウォーターは、一般的な化粧水の働きではなく、デリケートな肌を落ち着かせなめらかな状態にする役割を担っています。毎日のお手入れとしてライン使いする場合は、アベンヌウォーターをプレ化粧水として先に使ってから化粧水を重ねると、みずみずしくうるおい高い肌に仕上がります。

同じブランドでもシリーズによって使い方・使う順番が違う! 無印良品のシリーズを比較

自分の肌タイプに合わせたお手入れがプチプラで叶う「無印良品」の化粧品。スキンケアを始めて間もない人や、自分に合うスキンケアを見直したい人にもおすすめでき、種類豊富なアイテムがラインで揃うのも魅力です。

使うシリーズによって、同じ無印良品の化粧水でも使用順が異なる場合もあるので、実際に試す前にそれぞれのスキンケアアイテムの使い方や機能を知っておきましょう。

無印良品「クリアケアリーズ」

クリアケアシリーズ

爽やかでさっぱりとした使用感に柑橘系のフレッシュな香りを加えた「クリアケアシリーズ」は、毛穴やニキビの気になる肌におすすめです。

  1. 拭き取り化粧水→毛穴汚れやざらつきの原因になる古い角質をさっぱりとやさしく取り去る化粧水です。
  2. 化粧水→肌のキメや毛穴が気になる肌を健やかに整えます。とろみがあり、しっとりと仕上がる高保湿タイプも。
  3. 乳液→化粧水後の肌にうるおいを与え、ベタつかずサラッと仕上げます。
  4. 薬用アクネ美容液→キメや毛穴が目立つ肌を整え、2種類の有効成分が肌あれ、ニキビを防ぎます。
  5. クリーム→化粧水や乳液で与えられたうるおいを、みずみずしく閉じ込めます。

    拭き取り化粧水の後、1本で保湿までできるオールインワンジェルもあります。拭き取り化粧水は化粧水が角質層まで届きやすくする働きもあるので、洗顔後すぐの肌に使用しましょう。皮脂が多くさっぱりと整えたい肌にはクリアケア化粧水を、うるおい不足も気になる肌にはクリアケア化粧水の高保湿タイプを重ねてください。

無印良品「エイジングケアシリーズ」

エイジングケアシリーズ

エイジングケアシリーズ」はその名の通り、年齢サインが気になる素肌のために開発された、乾燥やシミのケアができるスキンケアラインです。

  1. 化粧水→乾燥やエイジングサインの気になる素肌を健やかに整えます。
  2. 乳液→乾燥やエイジングサインの気になる素肌をふっくらさせ、うるおいを保ちます。
  3. 美容液→天然美肌成分にヒアルロン酸やコラーゲンといった機能成分をプラスし、肌にツヤやハリを与えます。
  4. クリーム→しっとりとしたうるおいを持続させ、肌を集中的にケアします。

    それぞれのアイテムには、シミ・ソバカスのケアに効果が期待できる成分を配合した「エイジングケア薬用美白シリーズ」もあります。乾燥によるトラブルやエイジングサインに悩む人は、「高保湿タイプ」の化粧水を選びましょう。化粧水から順番に重ねることでうるおいが効率よく加わり、しっとりとなめらかな素肌づくりができます。

無印良品「ハーバルシリーズ」

ハーバルシリーズ

清涼感のある香りを楽しみながら、保湿力の高い国産ハーブで乾燥をケアできる、「ハーバルシリーズ」。乾燥によるカサつきやごわつき、日焼けトラブルが気になる肌におすすめできます

  1. 化粧水→8種類のハーブエキスとアロエベラ液汁を含み、肌をみずみずしく健やかに整えます。
  2. 乳液→国産ハーブからうるおいをたっぷり与え、なめらかな肌に導きます。
  3. クリーム→乾燥によるトラブルを防ぎながら、肌をしっとりとケアします。

    洗顔後の素肌に国内で育てられた天然ハーブをたっぷりと含んだ化粧水を使うことで、乾燥ダメージの気にならない肌を育むスキンケアが叶います。さっぱりとした使用感も魅力なスキンケアシリーズですが、よりしっとりと肌を保湿させたい場合は、高保湿タイプの化粧水がおすすめです。同じラインで乳液とクリームを重ねることで、ハーブエキスの効能をたっぷりと実感できますよ。

同じブランドでもアイテムの組み合わせ形によって使い方・使う順番が違う! IPSAは難易度高め

同一メーカーや同じブランドのスキンケア製品でも、アイテムをどう組み合わせるかによって使用順が異なる場合もあります。

中でも肌が本来持っている力にアプローチし、美を引き出すスキンケアを叶える「IPSA」の製品はアイテム数が多く、始めて購入する場合は使い方が難しいことも。失敗のない選び方、使う順番の決め方を覚えておきましょう。

IPSAはスキンケアのステップごとの商品数が豊富

IPSAは一人一人の肌に個性や特徴、違いがあることに着目し、過ごす環境によって変化していく肌状態に合わせたスキンケア製品を選ぶことでベストスキンを目指すことができるブランド。乾燥や毛穴、エイジングサイン、ニキビ、日焼け、むくみなどさまざまな肌悩みからアイテムを選べるようにカテゴリー分けされており、商品数の豊富さも群を抜いています。

公式サイトでは、肌の状態や気になる部分についていくつかの質問に答えるだけで自分に合ったスキンケアアイテムを提案してくれる「オンラインカウンセリング」も実施しているため、品数が多くても迷わず選ぶことができ、なりたい肌に近づくことができますよ。

使用する「エレメンツ」の組合せによって順序が変わる

IPSAではメイク落としや洗顔、化粧水、UVのような肌に必要なカテゴリーを選択する上で必要なアイテムのことを「エレメンツ」と呼んでいます。エレメンツごとのアイテム選びは肌質や悩み、理想の肌づくりに合わせて導くことができ、オンラインカウンセリングでも提案してもらうことができますが、同じアイテムでも組み合わせによって使用順序が異なるため、使う前に確認しておく必要があります。

特にマスクやマッサージに使用するスペシャルケアアイテムを選択すると順番が変わりやすいので、注意しましょう。

使用順序の確認ツールが便利!実際に調べてみました。

使用順序に迷っても大丈夫!IPSAには、使用アイテムを選択するだけで適切な使用順を教えてくれる確認ツールがあります。

例えば乾燥によるハリツヤの無さが気になる肌に「ザ・タイムR アクア」の化粧水、「バリアセラム」の美容液、「ターゲットエフェクト S」のクリームを基本のエレメンツとして組み合わせ、スペシャルケアとしてデイリーケアに「スキンケアパウダー」、ナイトケアとして「ホワイトプロセスマスク」をそれぞれプラスした場合、どのような順序がおすすめなのかを公式ホームページのツールより確認してみました。

すると、スキンケアパウダーを取り入れた場合は「化粧水→クリーム→美容液→スキンケアパウダー」という順番が提案されたのに対し、ホワイトプロセスマスクを取り入れた場合は「化粧水→スペシャルケアアイテム→クリーム→美容液」の順番を勧められる結果に!

始めて使用するアイテムでも、簡単にベストな順序をレクチャーしてくれるので、スキンケア初心者さんでも迷わず購入できそうですね。

化粧水の使い方や使用順序を押さえてスキンケアの達人に

化粧水の基本的な使い方や肌に合う使用方法、スキンケア全体の順序を見直せば、あなたの肌はもっと美しく生まれ変わるかもしれません。肌の可能性を損なわず、化粧水やスキンケア製品の良さを存分に発揮するためにも、使用順や使うタイミングの適切な導き方を覚えておきましょうね。

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